東京都新宿区西新宿7−10−14  『つけ麺 だいご』



昨日の夜勤も朝8時頃に終了し日勤の部隊に引き継ぎ。結構きつい夜勤でこのまま電車に揺られて帰るのも辛い。取り敢えず仮眠をしてから帰宅することにして、職場の仮眠室へ。
3時間ほど仮眠をしてようやく岐路へとつくことになったが、朝飯も食っておらず時間的にも良い時間。朝昼兼用で新宿で食べて帰るか…。
と言うことで、仕事帰りに数回来たが振られ続けてきたこちらのお店へと足を運ぶ。11時開店のところおいらの到着は11時20分位。客足もまだこれからだろうと思って店内を覗いてみると、既に7〜8割位の席が埋まっている。もしや結構な人気店なのだろうか…(^^;
ネットで調べてみると、こちらのお店は銀座などで展開している「醍醐」という焼き肉店が母体となっているラーメン店とのこと。スープ切れで終了との事だから、おいらが振られたのもスープ切れだったのかも知れない。


メニューはデフォルトと思われる「辛つけ麺」と辛さをおさえて魚介を効かせた「二代目つけ麺」から構成されている。辛いもん好きのおいらとしては勿論辛い方をチョイス。


辛つけ麺・大盛り(900円)

早速いただいてみる。付け汁は結構辛そうなビジュアルで、表面には粉の唐辛子がタップリと浮かんでいる。麺は「浅草開花楼」の太麺でウネウネと強く縮れている。ザブリと汁に浸して食べると素晴らしい麺の食感をまず感じる。
表面がツルツルしてモチモチ感も爆発。麺の風味が良くさすが「浅草〜」と感じさせる麺。
付け汁は動物系ベースだろうけど、牛骨とか使っているのか、何となく焼き肉屋で食べるスープ系やクッパ系のベースの雰囲気を感じる。
スープの濃度はかなり濃いめで、しかもコチュジャンぽい甘さと辛さにラー油と唐辛子の辛さ。ベースに甘みがあるので、多めに見えた粉唐辛子もそれ程刺激を伝えてこない。辛味が甘さにくるまれた感じと言えば伝わるだろうか。粘度は高めで縮れ麺との相性は抜群。

トッピングは汁の方に葱、下駄カルビ。麺の上にはモヤシ、メンマ、半熟卵。黒毛和牛を使用していると言う下駄カルビは小振りながらもなかなかの肉厚。柔らかで何となくカルビクッパの雰囲気、さすがに焼き肉屋の流れを汲んでいるだけあってカルビの扱いはお手のものと言ったところか。
また、モヤシは茹で(?)たものにごま油の下味がつけられたもので、タップリと麺の上に載せられている。麺の量が大盛りで400g位ありそうで、モヤシも結構どっさりと盛られている為、ボリュームはかなりのもの。


メニューにニンニクがあるとの事だったが、卓上には見あたらず、店主(?)に聞いてみると、小皿に入れたクラッシュニンニクを渡してくれた。勿論これもこの付け汁に合わないはずが無くますます焼き肉屋チックなノリになってくる(^^;
最後はスープ割りで最後まで美味しくいただいた。お客さんも途中途切れることもなく、なかなかの盛況ぶりだった。次回は二代目に挑戦してみよう。