もう、ちょうがない2

と言うわけで、本日は実家の両親とプラネタリウムに行く予定だったのだが、実家のお袋が盲腸になり入院してしまったため、急遽お見舞いに駆けつけた。
到着時お袋は寝てしまっており、起こすのも悪いのでロビーに戻って暫し待つことにした。同室のご婦人の話によると夜中に結構お腹が痛くて眠れなかったらしい。
それにしてもお袋の寝顔、歳とったなぁ〜って感じ。普段は感じなかったのだが、病気をして眠っている顔を見ると年齢を感じてしまう。
1時間ほど時間を潰して病室に戻ってもまだ寝ている(^^;
仕方なしに娘に起こさせる。
そして色々と話をするわけだが、入院したときのバタバタの話がおいらの親らしくアホなやりとりがあったらしく思わず笑ってしまった。
入院は金曜日の昼くらいで、朝の時点でうちのかみさんとお袋とで土曜日に予定されているプラネタリウムの打ち合わせを電話でしている。痛みは木曜日くらいからあったらしく、本人は食あたりくらいと思い腹の薬を飲んで見るものの下痢をするわけでもなく、微熱があるような状態で痛みも引かない。
そして金曜の昼くらいに我慢が出来ないほど痛み出したため、急遽親父の運転で病院に駆けつけ色々検査をした結果、盲腸で即入院を言い渡された。土曜日は可愛い孫とプラネタリウム…。


親父「先生、私たちには明日とても大事な約束があるのです。だから入院はその約束が終わってからでは駄目でしょうか?」
医師「でも奥さんの状態ですと、即入院していただいて点滴を始められた方が」
お袋「あなた(=親父)痛いのは私なのよ、何を勝手に…」
親父「明日は孫娘とプラネタリウムに行く約束をしていて、ずっと楽しみにしていたんですよ!!せめてそれが終わってから入院する訳にはいかないのでしょうか」
お袋「あなた、コハ(=孫)が可愛いのは分かるけど、私は我慢できない程痛いのよ。どっちを優先するかは…」
医師「…(^^;」


アホかと。
まあ、うちの親父は孫と非常に仲が良く、実家に行くといつも二人で遊んでいる訳だが、何となくちびまる子の爺ちゃんを想像してしまった(^^;
そして、病院に駆けつけたときにまさか入院とは思っておらず、後から親父に下着を持ってきてくれるように頼んだら、スーパーの薄〜いレジ袋にブ○ジャーやパン○を詰め込んで、丸見えの状態で持ってきて、お袋は顔から火が出るほど恥ずかしかったらしい。おいらも人のことは言えないが、男ってのは駄目だねぇ(^^;