神奈川県相模原市中央4−5−6  『ラーメン金太郎』
今日はいつも通勤している品川のオフィスの引っ越し。引っ越しと言ってもフロアは変わらずに、右奥から左手前に移動すると言った移動。とは言うものの業者は頼んでおらず移動する机は20個以上?でかいプリンター数台にコピー機一台。その他書類系が無数。PC系も沢山。
と言うわけで本日は私服での出社となった。
そんなわけで久々の肉体労働。最初はPC関係のケーブルを外し、机の移動。床をひっぺがしてLANのケーブルや電話線を移し替える。
普段走っているとは言っても使う筋肉は全然違うわけで、久々筋肉痛の予感…(^^;
移動は16時位にはあらかた完了し、その後は何となく気の抜けた状態。LANも復活しているから仕事をしようと思えば出来るんだけど、心地よい疲れで何となく眠くなってしまう。
現場の責任者の判断で17時には退社しても良いというお達しが出る。おいらはフライングして16時56分に退社(^^;
会社を出ると外は明るい。最近仕事の方も暇なんだけど、さすがにこれだけ明るい時間に外に出ると何となく罪悪感というか何というか…。
駅に向かってプラプラ歩いていると、予定通り後輩からの飲みのお誘いメール。よろこんで〜つうわけで、もう一人の後輩にも声をかけ3人で青空飲み。身体を動かした後のビールは美味い♪
途中酒も無くなり再び買い出し。その時にナチュラルローソンで見慣れないビールがあったので即購入。

ナチュラルローソンってコンビニながらも珍しいビールを良く置いてあるんだよね。以前もなんか買った覚えもあったが、このビールは初めてみた。
その名も『インドの青鬼』。
飲んでみると結構強い苦みと深いコク。ネットで調べてみると、「インディア・ペールエール(IPA)」というスタイルのビールで、強烈な苦みが独得の個性派ビールとの事。
そもそもインディアってインドって事?更に調べてみると…
以下は引用。
「18世紀末に当時の英国はインドを統治する為に沢山の人を派遣していました。こうした人達はビールを必要としていました。それは嗜好品としてではなく、インドの水が悪くて飲むと危険だった為、代わりにビールが求められたのです。ですが、当時最もよく飲まれていたエールの「ポーター」は英国からインドまでの長く過酷な輸送には耐えられませんでした。
そこで、長い輸送に耐えられるようアルコール度数を高め、更に劣化防止効果のあるホップを大量に入れたビールが造られました。更に、輸送の途中で酸っぱくなるのを防ぐ為に、輸送用の樽の中にもホップを投入しました。
その結果、苦味の強烈なビールが出来上がりました。
更に、輸送の途中で酸っぱくなるのを防ぐ為に、輸送用の樽の中にもホップを投入しました。
その結果、苦味の強烈なビールが出来上がりました。」


苦いはずだ(^^;
でも美味い。こりゃ良いねぇ。
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適度にいい感じのパライヨツ3名が出来上がり、おいらとしては〆のラーメンを食べに行きたいところ。本日は相模原方面の新店を狙っていたため、帰ることを告げると酒癖のちょい悪な後輩がまだ飲みたいとの事。仕方なく新宿に向かい飲みながらウロウロ。おいらも決して酒癖の良い方ではないし、どちらかというとかなり悪い方かも知れないが、何となく先に後輩に酔っぱらわれた感じ。
時間もどんどん遅くなり、相模原での麺に危機感を覚え強行に解散。
う〜ん、結構酔っぱらった…。それでも明日は代休だし、初志貫徹で橋本で乗り換えJRで相模原に到着。本日はネットでチラホラと見かけるようになった二郎インスパイアのこちらのお店。

到着時23時位だっただろうか、店内6〜7割位の入りだろうか時間を考えると結構な繁盛と言えるのではないだろうか。場所は「おやじ本店」の跡地。看板は新しくなっているが、店内の客席の構成はおやじ時代と同じだろう。ちなみに「おやじ」の方は「笑福門」の隣に移転していた。笑福門、更に苦境に立たされたのではないだろうか。あの「青葉」もこの辺りにオープンする(オープンした?)と言う話だし、更に激戦区度合いが上がった雰囲気。
さて、そんなこんなで券売機で食券を購入してカウンター席に着席。


小ラーメン(600円)

食券を渡すときに「ニンニクが入りますが大丈夫ですか?」と聞かれる。おいらは「多めでお願いします」
出てきた丼はこんな感じ。まず見た目はまんま「二郎」だねぇ♪
実際に麺を引きずり出して食べてみると、二郎としては若干細目で四角い麺。インスパイア系で良く見る様な麺と言えばいいだろうか。かなり腰が強く茶色いストレート麺。

これはこれで美味いんだけど、個人的には二郎に近づけるのであればもう少し太くして平たくした方が、より一層インスパイアとしての評価も高くなるような気もする。この麺であればもう少し柔らかめの方が好み。
スープは「二郎のスープです」と出されても納得してしまう人も沢山いるのではないだろうか。乳化し茶濁したスープはなかなかの完成度。乳化しながらもカエシがバッチリ効いている。
ヤサイはキャベツ率が高く茹で加減もバッチリ。豚は小振りながらもパサツキ無く、クミクミとした食感は品二郎の豚にちょっと似ている。まあ、ブタは部位や炊く時間によってばらつきはあるんだろうけどね。
そして、ニンニク。ノーマルでも結構多いのだろう、多めのニンニクの量はかなりインパクトがある。これは明日大変なことになりそうだ(^^;
全体的に非常にレベルの高い一杯。正直美味かった。麺を二郎から持ってきてこのスープと合わせたら、それだけで二郎として出せそうなレベル。
個人的には淵野辺の「学」よりも二郎度が高いと思う。まだ、ブログなどにもそれ程露出していない状態で、遅い時間にこれだけお客が入っているってことは、これから認知されるに従ってもしかしたら行列店に化ける可能性もあるのではないだろうか?