東京都八王子市左入町120−1 『いつもの所』



今日もウォーキング。今日は八王子バイパス沿いを橋本付近の始点からひたすら歩く。ルートは延々バイパスを進み左入橋を左折、中央道の入口を横目に再び16号を横浜方面に進み始点に帰っていくというルート。
今日は天気が良かったから歩くのも気持ちいいし、汗ばむような陽気だったね。
勿論歩きながらラーメン屋を物色するのは当然。途中「楓」も通りがかったんだけど、開店前で行列が出来ているのを見てスルー(^^;
ひたすら歩き続けて、途中のラーメン屋を見かけてはフラフラ近づいて、それでも決め手に欠けてスルー。
そして、左入橋に差し掛かり16号を左折。暫く歩くと16号を挟んだ対面にラーメン屋を発見。
なんか、聞いたことのある店名だねぇ。スルーしようかとも思ったんだけど、どうにもこうにも気になって行ってみることにした。ただ、場所的に暫く進んだ場所の歩道橋まで進まないと国道を渡ることが出来ない。
それなのに、気になって仕方なくなり歩道橋から反対側へ渡る。して、入店11時位。時間的に先客は無し。
つけ麺が一押しの様子なので、迷わずに券売機の一番左のボタンを押す。小、中、大が同一の料金。特盛りはプラス100円とのこと。今回は中盛りでお願いした。
丁寧な作業をぼんやりと眺めながらマッタリと待つ。そして完成。


焦がしとんこつ つけめん・中(750円)



見た感じ麺の量はそれほど多くない感じ。中太の平打ち麺で、今流行のコシのある麺とは一線を欠く若干柔らかめの茹で加減。それもほんの少しの感じで、モチモチさが爆発。
それを生かすのがこのつけダレ。コレがまたすごい。濃厚な豚骨に薫製の香り。コレが強すぎずに絶妙なバランスで豚骨スープと協調している。この香りはどうやってつけているんだろう。
それ以外にいくら飲んでも分からない複雑で深みのあるスープ。今まで飲んだことのないつけダレ。
ありきたりの酸味、辛味、甘み、旨みではない、どう表現して良いか、どんな材料を使っているのか全く分からないスープ。おいらの馬鹿舌では分析不可能(^^;
具がシンプルなのもこのスープの場合、非常に好感が持てる。麺がアッという間に無くなる。大盛り、イヤ…100円プラスの特盛りでいつまでも食べていたかった。それくらい感動した。
最後はスープ割り。コーヒーカップに真っ白いコーンスープの様なスープを入れて渡してくれる。
濃度を調節しながら入れるが、最後は勿体なくて全て投入して味わう。それでも独特の風味は失われずに輝きを増す。些か大げさに感じるかも知れないが、個人的には今まで食べたつけ麺の中でナンバーワン!
また、食べに来たい。