新宿区西新宿7-8-11  『蒙古タンメン 中本 新宿店』



世の中はネオンと赤と緑のカラーリングに溢れている。仕事場はそんなの関係ねぇとばかりに仕事に励む面々。
こっちはこっちで、クリスマスと言うよりも殆ど年末な気分。仕事納めを待ちわびる雰囲気で、もはや仕事をやる気も完璧に失せている。
それでも頑張って20時位まで残った仕事を片づけるが、金曜日と言うこともあり我慢の限界!とばかりに会社を後に。
やはり、イブっちゅう事もあってかいつもの飲み場は閑散とした寂しさ。おいらの今晩の役目は、絶対に帰宅すること。そして寝る前に娘に気がつかれないようにこっそりと忍び寄って、一仕事する事。今日の任務はそこに尽きる。


人気のない、閑散とした飲み場で一人佇み焼酎をちびり。こんなクリスマスも悪くない。どうせ暫く待てば同類達がわらわらと集まってくるしね。うはは。
そんな感じで予想通り同類が到着して、暫し飲んだくれタイム。お互いにグダグダと愚痴を言い募り、気がつけば結構な良い時間。
やばいやばい、のんびりしていると〆の麺ものんびり食えなくなる。飲み場を片づけて急いで新宿へ移動。
色々迷ったが、結局新宿の中本。約2年ぶりとなる訪問。
クリスマスっぽい真っ赤な店先を階段上から覗くと、行列は全くなし。
気の利いたヤングは美味しいディナーを食べ終わって、今頃はホテルのラウンジでマティーニを飲みながら恋人と愛の言葉を交わしているんだろう。そして、「実はここのホテルの部屋を取ってあるんだ。今日は君と…」<いつの時代だ。


くだらない話はさておき、とりあえずビールで乾杯して麺の出来上がりを待つ。今回の注文はこちら。


五目味噌タンメン

中本らしい真っ赤なビジュアル。そしてタップリの野菜が嬉しい。それにしてもやっぱり辛い。そして美味い。でも、最近思うのはおいらはそれほど辛さに耐性がないちゅう事。これも十分辛いね。
たまに食べる卵が辛さを抑えてくれる、いい感じの箸休めになる。そして歯ごたえの良いタケノコ。今回は注文しなかったが、白飯もほしくなる。
飲み場でつまんでいたおかげで、後半ちょっと苦しくなるが、なんとか完食できた。辛くても辛そうな顔をせずにやせ我慢、これが男子たる所以なのだよ。ふふ。